FAJ教育系@北浦和フォーラム
今日は、でなく昨日は日本ファシリテーター協会教育系グループのフォーラムに行ってきました。ファシリテーターとは簡単に言うと、グループ討議などをスムーズにする媒介役のことです。皆が仲良くというよりは、皆が積極的にグループに参加し、モチベーションを高め、有意義な場を作るお手伝いをする人です。
僕は2年前の東京フォーラムに初参加し、今年から会員になって、教育系のグループに参加しています。僕の強みは人との関係の構築ですから、それをより一層促進するためと、講義に活かせるのではないかと考えてのことです。
今日のフォーラムは実践報告が2つです。
午前中は、Nさんが、「氣」についての報告でした。Nさんは氣とファシリテーションについて考えています。最初の方で「氣とは何か」ということが話されたのですが、結局氣とは何かは最後まで明確ではなかったように思います。でも、我々が生きていて、いろいろなところで氣というものが活躍しているように思います。
天地=宇宙の動きの続きが氣課も知れません。人の身体も、宇宙の一部ですから、宇宙の運動と人間はシンクロしています。その宇宙の動きに合致したとき、人は力を入れずに力の発揮するのです。
そういう氣の存在に懐疑的になるかどうかという問題がありますが、霊とかスピリチュアルとかいうのとは違う、意識とか、意欲に似たものとして氣があるように僕は思います。
報告の中では、講義だけでなく、実際に身体を使って氣の存在を感じるようなこともしました。例えば、頭に手を乗せます。この手は簡単に引き剥がすことが出来ます。でも、その人が、「手と頭がくっついた」という気持ちを持つと、その手を引き剥がすのに相当の力が要ります。これは実際やってみるとわかります。心の動きが身体の動きに影響を及ぼすのです。
氣は、気配りの力もあります。気配りは人への意識、人を感じ用という意識です。場をファシリタティブにするのも氣の作用かもしれません。人の意識を感じ取るのも氣です。
氣の存在についてはまだはっきりしませんが、とても興味深い話でした。
二つ目の報告は明日に続きます。
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