企業と大学の情報交換会
題名のような催し物があり、僕も行きました。これは、明星大学の就職課が中心となって、学生が就職する企業の人事担当者をご招待し、行うセミナーです。今回は、就職情報関連の会社、多摩地区の中堅の化学メーカー、そして明星大学理工学部の先生がパネルディスカッションをしました。
その中で、気になったことを書いておきますね。
1.企業が採用に困っているということ=学生も困っているということ
就職希望学生43万人:企業の求人82万人
これはバブル期の数と同じ。だが、企業はバブル期よりも苦労している。
理由:企業が必要とする学生のレベルは高い(数合わせしない)、したがって、学生数43万人中採用対象は、10~30%=MAX13~14万人:82万人。だから企業は採用に苦労している。
これは逆を返せば、学生は42万人中の上位30%に入らないと内定が取れないということ。すなわち、上位の30%に内定が集中する、ということ。
君はこの30%には入れるか。入る為に何をすべきか。
2.最近の学生の特徴
1)就業意欲・能力が低い:働く理由がない、気持ちが感じられない
2)自立していない:自分で判断できない、自分を知らない
3.どういう学生がほしいか(1例です。企業によって変わります)
1)挨拶ができる
2)健康管理ができる
3)大変なことから逃げない
どうですか。これを見てどんなことを考えましたか。
これを見て、どうしたらいいかを人に聞くのでなく、自分で考える人を企業はほしがっているのでしょうね。
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