2007年12月26日
日にちは代わりましたが、今日26日、バイオリンとピアノによるDuetで第九を聴いていきました。第九を聴いて暮れを迎えるなんて、高校時代以来です。バイオリンは二村英仁でピアノは谷真人でした。正直、あまり好きなバイオリンではなかったのですが、やっぱり生で音楽を聴くのはとても素敵です。そうそう、場所は紀尾井町ホールだったのですが、このホールは内装や椅子の配置がとてもおしゃれで気に入りました。
音楽については、まず、バイオリンがとてもモデラーティブというか、歯切れが悪いのが気になりました。話し方とか身のこなしも同様で、多分そういうのが好みの人なのだと思います。僕は突っ張った女性バイオリニストの、切れの良い音が好きなのです。それと、ピアノとバイオリンのバランスがとても悪くて、バラバラな感じでした。両方とも下手ということではないのです。これは趣味の問題なんだと思います。
面白かったのは、これは今年最後の演奏会という事で、ファンサービスなのでしょうが、アンコールを受けたのはいいのですが、なんと結構長い曲を含めて3曲もやったのです。アンコールの前に帰った人はもったいない事をしたのではないでしょうか。
そんなこんなで、まだ、幾つかやる事はありますが、こうやって今年の暮れは第九と共に過ぎる、という事でした。
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