ドキュメンタリー映画「URI NARA 祖国」の監督、河さんと会いました。前期の最終授業でこの映画の上映と監督の話をしてもらいます。
この映画は日本の大学に進学した(日本在住の)韓国人安裕祥(監督の息子)が徴兵で韓国に行く話です。
映画の内容としては、日本と韓国の若者の意識や、国・祖国をどう捉えるかを問うものです。
この問題意識は、監督自身が20代で日本に来て、外国で生活し、子どもを育て、映画の勉強をして映画を撮る、その生活の経験の中から出てきているものです。
監督とは2時間以上話をしました。その話を聴いていて、僕自身がこの2点とりわけ国・祖国という事について考えさせられました。
この映画を見、監督の話を聴いて、学生達がどういう反応をするか、今からとてもとても楽しみです。
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