6月2日(日)女子ラクロス部が、ICUのグランドで練習試合をしました。対戦相手は、第一試合が同じ4部の文教女子大、第二試合が3部のICUでした。
ジョラクの試合を見るのが初めての僕は、前日からとてもわくわくしていました。なのに、出る前に家でいろいろやっていたら、遅刻をしてしまいました。これは陳謝です。
僕がICUのグランドに着いたのは、第一試合の対文教女子大との後半でした。前半は1:5で負けていました。「うーん、やっぱり弱いか」というのが、正直僕の最初の思いでした。
僕は試合に備えて、前夜買い物に行って、差し入れを用意していました。フルーツとスポーツ飲料です。で、その差し入れを取りあえず持って行って挨拶をして、車を駐車場に持って行きました。その間、後半戦は進んでいたのです。そして、駐車場から戻ってみると、なんと接戦で、結局7:8で負けました。
4部の文女にこれですから、3部は厳しいかな、とおもって見ていました。最初の1分ほどで、僕の予想は大当たり!となりました。ノーホイッスルゴールです。たった、1分で1点だと、結構見てられない試合かな、と思ってしまったは事実です。
ところが、結構やるのです。正直、パスやディフェンスのスキルは見劣りするのですが、我が明星ジョラクはしつこかった。そのしつこさが、結果になったのです。前半は3:3でした。
信じられない!です。
僕は興奮して、「全然負けていない。勝てる試合だ!」と発破をかけてしまいました。
試合開始前のミーティングでは、試合を楽しむ、自分の最高のパフォーマンスをしよう、と話したのですが、前半を見て僕はコーチから応援団長になってしまっていたのです。
たいてい、こういう状況では後半崩れて、動けなくなって点差が開く、というのが定石ですが。それが違ったのです。後半もシーソーゲームで、チャンスの数からいったら、完全に明星の勝ちでした。勿論、我がゴーリーも再三ピンチを救うのですが。
結局最後の1点に泣きました。でも、でも4:5ですよ。多分3部の相手はかるくみていた部分もあるのかもしれないけれど、でも、選手には自信という獲物があったのは確か。
最後のミーティングでは、反省よりも今日の最高のパフォーマンスを思い出させました。最高のパフォーマンスができれば、試合は楽しいし、結果もついてくる、というのが僕の持論です。
今日の試合を見て、僕のラクロスの理解も深まったようです。今後のコーチングが楽しみです。