遅ればせながら、返信
9月の上旬に、僕の発言に対して、下記のようなコメントが来ました。僕も元のブログは下記のURLで見られます。
http://hospitalityjapan.typepad.jp/poohee/2006/09/post_cfdc.html#comment-655079
遅ればせながら、返信しようと思っていますが、この間の事情を最初に説明します。
9/13にブログの管理者から、下記のコメントが送られてきましたが、内容を検討して載せるかどうか判断してください、というメールが来ました。僕としては、掲載して構わないと判断し、それを伝えようとしたのですが、その時点ですぐしなかったため、忘れてしまいました。最近になって、他のメールを捜しているときに、このメールに遭遇したので、掲載してもらおうと思ったら、既に時間切れで消去されていました。
そこで、今回、コメントの全文と僕のブログも見られるようにして、返信コメントを囲うと思ったのです。コメントをくれた方、遅くなりまして大変申し訳ありませんでした。
僕の返信コメントは以下のコメントの後に記します。まず読んでください。
<以下コメント>
「あなたは何も分かっていないね。
教師は今、体罰だけでなく子供に対するしかり方(つまり言葉)まで規制されているのですよ。
「痛いニュース」でもご覧なさい。
はっきり言って子供が自我を暴走させてわがままいっぱいに行動したとき現場の教師にそれを止める方法など無いのです
子供は自分と他人の力関係を測ることに長けています。 自分に逆らえないと分かったらいくらでもでも自我を増大させるものですよ。
コミニケーション能力が弱い教師もいるでしょうが、コミニケーション能力を身につけていない子供が多いのも事実なんですよ
神のごとき能力を持った人間を教師として雇いたいのでしょうか? ならば神に払う給与というのはいかほどか訊きたいものですね。」
<コメントはここまでです>
さて、今回再度読み直して、正直返信の必要は無いかな、とも思ったのですが、最初に書いたとおり、時間が経過した事もあり、謝罪も兼ねて返信コメントを書くことにしました。内容的には反論です。
まず、僕の最初のブログでは、教育や教師の事をトピックにして入るけれど、教師批判ではありません。むしろ、教師も被害者であるという論調だと考えます。要するに、日本の今の状況が、国民を無思考状態にしてしまっている事を問題にしています。それは、日本人全体の責任です。教師も国民も、政治かも、勿論子どもたちもその被害者です。誰に責任があるかといえば、それはこれまで日本を作ってきた日本人(自分も含めてです)以外にありません。
だから、あんたは(今の教育状況を)分かってないね、という批判は的外れだと思います。
さらに、この部分に関して言えば、「「痛いニュース」でもご覧なさい」という言うので、痛いニュースを見たのですが、これ2チャンネル系ですよね。ちょっとがっかりしました。僕はてっきり、まじめな教師が小学生の暴力や学級崩壊について問題にしているサイトかと思い、楽しみにして見たのです。
最初この方は教師なのかなそうじゃないのかな、と考えたのですが、このサイトを見た瞬間、ああこの人は教師ではなさそうだな、と直感しました。事実は分かりませんが。
問題は、「子供が自我を暴走させてわがままいっぱいに行動したとき現場の教師にそれを止める方法など無いのです」で済ましていいのか、という事ではないでしょうか。僕はやはりその解決の方法があるとしたら、コミュニケーションしかないと考えます。それを、放棄した時点で、日本は落ちていくスピードが今以上に速くなるでしょう。
たとえ「コミニケーション能力が弱い教師もいるでしょうが、コミニケーション能力を身につけていない子供が多いのも事実」だとしても、方法はコミュニケーション以外にはありません。コミュニケーション能力が低いということは、コミュニケーションを取ろうとする意欲が低い、と僕は考えています。確かに、少なくとも今の日本人はそういう人が多いと思います。
出来れば、再反論をするのであれば、もう少しご自分の立場を説明していただきたいと思いますし、そうでなければ、その再反論への反論は、僕はしません。
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