デビュー
今日、友人、翠川ケイトのLIVEを聴いてきました。大坪 稔明(Key) 石成 正人(G) 斉藤 光隆(B) 村上“ポンタ”秀一(Drs)との競演です。音楽を少し知っている人なら、村上”ポンタ”秀一さんが後ろで太鼓を叩くことの凄さはお分かりと思います。正直、ぽっと出の新人ではあり得ないことです。
普段は小さなLIVEハウスで、友人知人中心の中でLIVEをやってきたケイトですが、今日の観客の数と質はいつもと異なります。質というのは、いわゆる業界の方々のことです。多分実質的な、プロデビューの踏み絵だったのではないかと僕は推測しています。
そして、そんな中、ケイトの歌はそういう業界人をも吹含む聴衆を魅了するものでした。僕は、今日はケイトの実質的なデビューだと、終わった後思いました。
ケイトの歌を最初に聞いたのは、彼女が大学3年生か卒業する頃だったともいます。東上線 の大山駅
最初のジャズLIVEは、500円だったと記憶していますが、友人だから出すけど、500円でも高い!というものでした。そのケイトがこの1年くらい、ものすごく成長したのです。LIVEごとに旨くなるのは当然として、自分のスタイルを持ち始めてきたのです。
そういう意味で、今日のLIVEはとても感動しました。そして、一抹の寂しさを感じもしました。雛の頃から見守っていた小鳥が、自分の羽で大空へ飛翔していくさまを、地上から見ているような感じかな。
いずれにしろ、ケイトがこれからドンドン歌手として成長していくのがとても楽しみで、わくわくしながら、この文章を書いています。
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