六本木も・・・
国立新美術館に、モネ展を見に行ってきました。僕は、国立新美術館は話題のミッドタウンの中にあると思っていたのに、違っていました。ミッドタウンの反対側の道を少しおくには行ったところ、今は政策大学院がある場所にあるのですね。
建物はとても近代的で、さっぱりしたイメージです。何よりも嬉しかったのは、自転車置き場がちゃんとあったこと。
招待チケットがあったので、一緒に行ったMともう一枚チケットを買って、割り勘にするはずが、割り勘分を払うのを忘れたことを今、思い出した。今度会った時払わなくっちゃ。
10:00チョッと過ぎに入館したのだけど、最初は人も少なく、ロビーのテーブルには殆ど人が座っていなかった、で、今日の目的のコーチングをそのロビーのテーブルで最初にやってから、モネを見ることにした。
この美術館は美術品を所有せず、レンタル形式で展覧会を開くらしいが、今日は1Fでモネ展、2階は「異邦人たちのパリ」をやっていた。
さて、モネ展だけど、とにかく絵がとても多くて、モネ以外の絵もあって全部あわせると100枚位だった。これは疲れる。正直モネ食傷気味というのが全体の感想だ。ただ、3月末に見た、ルネッサンスのダ・ビンチの分析的な手法がベースになって、感覚器から入った像が、脳の中に創るイメージ、それが印象そのものなのかな、なんて事をつらつら考えていた。
物には固有の色は無い、光がそれをつくるというのが印象派の核心、ということだろうか。そんなことを考えながら、光というテーマで、スーラの小船があったのがとても印象的だった。いずれにしろ、自分の部屋に印象派の絵は、あまりほしくないな、と感じたのも今回の収穫か。
(左の写真は出口にあった、モネグッズ売り場の一部です。モネクッキーはないか、と探すくらいサイテーの企画でした)
お昼は、美術館とミッドタウンの間辺りにある、焼き鳥屋さんで食べた。鶏肉にこだわり、鶏肉を丁寧に料理したとてもいい店だった。六本木の良さというのは、こういう隠れ家的な店にあるのかな、と思った。
ミッドタウンは散歩にとてもいい。ビルの中はヒルズとあまり変わらないかもしれないけれど、回りの庭が贅沢だ。また、地下に自転車置き場が会って、3時間無料というのもとても嬉しかった。今日は自転車で大成功の一日だった。
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