柏崎は、ブティック罇の店名にもなった方のご実家がある。今は家だけで、誰も住んでいない。だから、人的な被害は無かったが、家に被害が無いか心配だ。
今年の連休に知人一家が柏崎に帰る時ご一緒した。誰も住んでいないけれど、すんでいないからこそ、年に1―2回家や庭の手入れに行っているのだ。一泊だけだったけど、かつての庄屋さんの家に行き、こういう地方の素封家が日本の文化を支えているのだな、と実感したのだった。
そんなことがあったので、今回の地震はとても気になった。柏崎の町の画面を見ていたら、駅の近くの見覚えのあるホテルやお店が見え、そのお店もかなり被害を受けているのがとてもリアルだった。
実は8月の頭に、またご一家に同行して柏崎に行く予定になっている。だから、交通網の回復や余震のことがとても気になっている。
この地域には他にも縁のある人が2人ほどいて、ひとりは燕三条の坊主でもう一人は糸魚川の土木会社の社長だ。糸魚川はそれ程被害は無かった模様だが、燕三条は結構やられているみたいで、お寺の土壁が落ちたりして大変だったそうだ。
こういう縁があるということで今日の午後はずっと地震情報に耳を傾けていた。
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