2007年12月27日
さて、大学も冬休み、来年の1/7まで休みとなります。僕は、2週間程最終講義の準備に終われました。今期の最終講義は、映画の上映と講演会という事になりました。土曜日の2時限目と3時限目の合同授業として、1/12を休講にして、2/1の4時限目5時限目に実施します。
映画は「0(ゼロ)からの風」(http://www.zero-karano-kaze.com/contents/intro.php)です。サイトに詳細は譲りますが、大学に入学した息子を交通事故で亡くした母親が同じ大学に入学し(勿論試験を受けてですよ)、今年の3月に卒業をしました。その一連の事を映画にしたものです。講演は、そのお母さんが来てくれることになっています。
映画の配給をしている事務所とは映画の貸し出しの交渉をし、大学の事務の方とは四案の問題を話し、双方ともうまく行ったという事です。この映画の上映のきっかけは、明星大学の学生の一人が映画の上映に絡んでいた事、その関係で事故被害者問題を政治課題にしているH市の市会議員を紹介してもらった事にあります。
当日200名程の学生が見に来るわけですが、僕の授業を取っていない学生にも公開する予定です。また、学生の何人かに上映の準備を手伝ってもらおうかな、と考えています。多くの学生が、大学で学ぶ事、命、人生という事について考えるきっかけを持てたらいいなと考えています。