2008年1月3日
正月2日3日は箱根駅伝で一日が始まり、箱根駅伝が終わると活動が始まるというのが、ここ10年以上続いています。一昨年から3日は、襷が10区に繋がった時に家を出て、大手町あたりに見物がてら応援に行くという新しい行事が付け加わりました。で、今年も12時半ごろ家を出て、地下鉄に乗って大手町に出かけました。
大手町に着いたのは1時少し過ぎでした。読売新聞社前は言うに及ばず、コースとなる銀座通りは二重三重の人垣でした。僕らは、銀座通りを少し歩いて、人垣の少ない場所を探して、選手達が走ってくるのを、それでも30分位待ちました。今年は、天気も良く、風が無かったし、気温も高かったので、待っていても気持ちが良かったです。これで、曇っていて北風が強かったりすると、大変です。
でも、それがレース自体にも影響を及ぼしたのか、今年は途中棄権が3校も出ました。こういう言い方は不謹慎ですが、だからこそ、今年の箱根駅伝はとても面白かったわけです。ちょっとしたミスが順位を大きく下げ、調子が良かったのが、あっという間にブレーキになったり、その狭間を抜け駆け他チームが上位を占める事になったのではないでしょうか。
僕は(いろいろあって)山梨学院大学(YGU)のファンなのですが、YGUが6位には行ったのは、1)スロースタートの1区で2区のモグスの快走(区間新)があり、2)全体に力のある選手がいないが、ミスがなかったという2つがこの順位を確保できた理由だと思っています。例年だったら、もう少し順位は低かったのではないかと思うのです。つまり、上出来だったのだと思います。YGUは山の上り下りに人材が発掘できれば、また強くなるでしょう。来年以降期待です。
ここ数年、箱根は新しい大学の進出が目立ちます。YGUもそうですが、今年3位に入った中央学院大学、5位の亜細亜大学、帝京大学、城西大学、などこれから楽しみですね。その分、伝統校の苦戦も目立ちます。箱根は大学の広報活動も絡んでいるので、結構これからも新しい大学の進出が進むかもしれません。
来年は大手町ではなく、是非箱根で応援してみたいなぁ、と思う今日この頃です。
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