ENOMOTO Poohee Tatsuhiko

６月の山

昨日の夜から、山に来ています。
梅雨のど真ん中で、雨の川上です。気温も低いですよ。多分１４度くらいかな。ストーブはいらないけど、じっとパソコンの前で仕事をしてたり、本を読んでると、寒さが気になります。
昨日夜、須玉で出て、信州峠を通って来たのですが、途中鹿と３回出会いました。最初は１頭で、若い雄でした。身体は小さいけど、立派な角だった。農作物が豊かなので、この辺りに出没しているのかもしれません。畑は、鹿よけのライトや、ポンという音が出る装置が設置されているようです。
畑はレタス一色です。お店にも朝取りのレタスが105円で売っていました。
来月は晴れた日に来て、高原の森を散歩したいですね。

ポスドク

今日、若い友人の海部君と会いました。海部君は今東京大学海洋研究所の大学院生です。

大学院にはポスドクという人たちがたくさんいるそうです。

 

※ ポストドクターとは英語の Postdoctor, Postdoctoral fellowであり、博士号（ドクター）を取った後という意味である。主には博士号取得後の任期付きの職（博士研究員とも呼ばれる）を指す。また、省略してポスドク(Postdoc)と呼ばれることが多い。（ウィキペディア）

 

欧米では大学教員になるためのキャリアパスとして存在しているようだが、日本では結果的には博士号を持ったフリーターという感じのようです。

それにしても、このポスドクは知性の集合体ですから、使わないのはもったいない。今は、裏庭に積み上げられて、野曝しになっている状態です。

彼らは、これまでの大学の知性の使い方では、余り物でしかないのです。

一方、今の大学は、これまでの大学の知性の使い方では成り立たなくなっているわけですから、知性の新しい使い方を考えなくてはならないということです。

で、海部君と僕はこの知性の新しい使い方を考えてみようということになったのです。

今ある知性に、付加価値をつけて、大学に新しい風を吹き込みたいということでしょうか。

前期授業の後半開始

今日の授業から、前期の後半戦開始です。昨年までは自己分析を入れながら、４年間のキャリアデザインを作るということをしていたのですが、今年は自己分析、自己探求、自分を知る、という部分をはっきり打ち出し、そのことを中心に起き、そこから４年間のアクションプランを作成するという形にする予定です。
特に次回には再グループ分けをして、グループワークを増やしながら、自分を見つめ、考える場面を増やしていくつもりです。

それとは別に、今年１１月に「生命のメッセージ展」が日野市で開催されます。それにあたって、主催者側との話しで、学園祭開催中の明星大学でそのサテライトのような形でメッセージ展を出来ないかということを考えています。
で、それに参加してくれる学生を今日授業で呼びかけたのですが、５-６名の学生が来てくれました。来週の月曜に、もう少し詳しい話をするということでミーティングをします。
来週には学園祭での部屋取りをしたいと思っています。

紫陽花

毎年、この時期になると紫陽花が目に入るのに、今年は全然気づかなくて、今日夕方散歩をしているときに、外苑前のお寺の入り口で、立派な紫陽花の花を発見しました。
今度写真を載せます。
今日は報告のみ。

マッケンジー・ソープの絵とマコリンのダンス

今日は午後からお出かけでした。最初はホテルオークラで催されていたマッケンジー・ソープの絵を見に行きました。（http://www.bay-side-galleries.or.jp/thorpe/works.html）

ソープさんの絵はとても優しいのです。画風は明るいものと、ちょっと暗めのものがあります。日本では明るい初期のものが好まれているようですが、僕自身は彼の暗めといわれる作品が結構好きです。

絵画の後はダンスで、大学でのPBL講座に参加しているマコリンの発表会でした。ぎりぎり最後の演技に出演したマコリンのダンスを見ることが出来ました。よかった。

授業前半終了

今日で、2008年度前期授業の前半が終わりました。来週は、ゲストスピーカーの大橋さんの講演です。そして、再来週からは、後半となり、自分探求を始めます。
去年までは、「キャリアデザイン」と表現していたのですが、実はこの言葉はあまり好きでないし、僕のやりたいことにフィットしていません。とりあえず、自分探求と置いて、もう少しすっきりした言い方を考えます。
無理に4年間の予定のようなものを作るのではなく、自分の価値観や強みを発見する事に重きをおきたいのです。結果、一歩踏み出す意識と行動を期待したいということです。
10月に予定している、亜細亜大学での講義も意識しつつ、内容を詰めていくことになります。

女子ラクロス部練習試合

６月２日（日）女子ラクロス部が、ICUのグランドで練習試合をしました。対戦相手は、第一試合が同じ４部の文教女子大、第二試合が３部のICUでした。
ジョラクの試合を見るのが初めての僕は、前日からとてもわくわくしていました。なのに、出る前に家でいろいろやっていたら、遅刻をしてしまいました。これは陳謝です。
僕がICUのグランドに着いたのは、第一試合の対文教女子大との後半でした。前半は１：５で負けていました。「うーん、やっぱり弱いか」というのが、正直僕の最初の思いでした。
僕は試合に備えて、前夜買い物に行って、差し入れを用意していました。フルーツとスポーツ飲料です。で、その差し入れを取りあえず持って行って挨拶をして、車を駐車場に持って行きました。その間、後半戦は進んでいたのです。そして、駐車場から戻ってみると、なんと接戦で、結局７：８で負けました。
４部の文女にこれですから、３部は厳しいかな、とおもって見ていました。最初の１分ほどで、僕の予想は大当たり！となりました。ノーホイッスルゴールです。たった、１分で１点だと、結構見てられない試合かな、と思ってしまったは事実です。
ところが、結構やるのです。正直、パスやディフェンスのスキルは見劣りするのですが、我が明星ジョラクはしつこかった。そのしつこさが、結果になったのです。前半は３：３でした。
信じられない！です。
僕は興奮して、「全然負けていない。勝てる試合だ！」と発破をかけてしまいました。
試合開始前のミーティングでは、試合を楽しむ、自分の最高のパフォーマンスをしよう、と話したのですが、前半を見て僕はコーチから応援団長になってしまっていたのです。
たいてい、こういう状況では後半崩れて、動けなくなって点差が開く、というのが定石ですが。それが違ったのです。後半もシーソーゲームで、チャンスの数からいったら、完全に明星の勝ちでした。勿論、我がゴーリーも再三ピンチを救うのですが。
結局最後の１点に泣きました。でも、でも４：５ですよ。多分３部の相手はかるくみていた部分もあるのかもしれないけれど、でも、選手には自信という獲物があったのは確か。
最後のミーティングでは、反省よりも今日の最高のパフォーマンスを思い出させました。最高のパフォーマンスができれば、試合は楽しいし、結果もついてくる、というのが僕の持論です。
今日の試合を見て、僕のラクロスの理解も深まったようです。今後のコーチングが楽しみです。