今日、若い友人の海部君と会いました。海部君は今東京大学海洋研究所の大学院生です。
大学院にはポスドクという人たちがたくさんいるそうです。
※ ポストドクターとは英語の Postdoctor, Postdoctoral fellowであり、博士号(ドクター)を取った後という意味である。主には博士号取得後の任期付きの職(博士研究員とも呼ばれる)を指す。また、省略してポスドク(Postdoc)と呼ばれることが多い。(ウィキペディア)
欧米では大学教員になるためのキャリアパスとして存在しているようだが、日本では結果的には博士号を持ったフリーターという感じのようです。
それにしても、このポスドクは知性の集合体ですから、使わないのはもったいない。今は、裏庭に積み上げられて、野曝しになっている状態です。
彼らは、これまでの大学の知性の使い方では、余り物でしかないのです。
一方、今の大学は、これまでの大学の知性の使い方では成り立たなくなっているわけですから、知性の新しい使い方を考えなくてはならないということです。
で、海部君と僕はこの知性の新しい使い方を考えてみようということになったのです。
今ある知性に、付加価値をつけて、大学に新しい風を吹き込みたいということでしょうか。
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