武蔵野大学の授業「自己の探求Ⅰ」という授業を参観させてもらいました。この授業は、武蔵野大学客員教授の北森義明先生の授業で、ラーニングバリューという会社が関係しています。自己探求の意味は、自己発見とか自己理解というものです。
この授業の面白いところは、自分を知る過程で実はチームワークについても多くを学ぶことになるというところです。
授業の形式は、簡単な講義と個人ワークとグループワーク、振り返り、振り返りのシェアという単純なものです。
それが、プログラムの構成によって、また講師の巧みなスピーチによって、自己理解とチームワークが徐々に深まります。
驚いたのは、前日は下を見ながら小さな声で話していた、ちょっと気になる何人かの学生が、積極的に話をしだし、昨日は聞こえなかった声が上がり始めたこと。斜に構えて好きなことを言っていた学生の斜に構えた発言がとても意味深いものとして、チームのメンバーに受け取られていったこと等々あげたらキリがありません。
まさに、2日間のワークを通して、チームが出来ていく過程をじっくり見ることが出来た、というのが実感です。
是非とも僕自身こういう講義をしたいと思いました。
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