私は2004年の11月から2005年の4月まで米国のUniversity of Phoenixの社会人のためのオンライン大学院で国際経営学の修士課程を学び、昨年7月に無事卒業しました。 大学院の卒業式でアリゾナのフェニックスに行ったときに初めて1年半ともに学んだ世界中から集まった同級生と実際に会いました。 卒業式の後の食事会ではクラスルームやグループワーク、課題提出、講師陣のことなどの話で盛り上がり、受講中地理的バリアや時差を超えて四六時中ともに学習した仲間たちとはあっという間に旧知の仲になりました。
この体験は私の世界観を大きく変え、現在実践しているウェブビジネスを起業するに至りました。 日本では、まだインターネットのもたらす情報漏洩などのリスクに議論が集中し、大企業はセキュリティー対策を重要課題として 莫大な費用を投じてシステム開発を行っています。 私たちのような極小アントレプレナーの利点はもっと柔軟な姿勢でインターネットから得られる無限に広がっている国境を越えた莫大な情報を活用してビジネスを展開できることだと思います。 私は常日頃ウェブの世界で言語により検索する世界の違い、考え方の違いを感じてきましたが、私と同じ考えを「ウェブ進化論」 という本で読みました。 インターネットと共に生活するか否かの二極化、生活レベルの二極化が進む中、私は限りなくグローバルな世界とローカルな世界を同時に突き詰められるインターネットの無限なる可能性を実感しています。
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