新開さんはとてもインターナショナルでパワフルなキャリアウーマンです。 仕事も遊びも全開で楽しみます。 今年の夏休みも12-14日まで、2泊3日1日7-8時間の強行軍の山登りをしてきました。 大槻の近くに行っていたので、当初は14日の夜から山の家に来る予定だったのですが、山登りのメンバーのお誕生日会のため、いったん東京に戻って15日の朝東京からやってきました。 小淵沢に11時20分に到着するというので、小淵沢まで迎えに行きました。 お昼は、小淵沢に行ったら必ず寄りたい場所の一つである、雁川(がんせん)というお蕎麦屋さんを12時に予約しました。 新開さんは予定通りに到着しましたが、筋肉痛で歩くのが大変そうでした。 12時までは、少し時間があったので、道の駅などを散策しました。 ここはスパティオ小淵沢という温泉も併設していて、小淵沢インターに近く夜も11時ごろまで営業しているので、休日の夜に渋滞を避けて東京に帰るときによくここのお風呂に寄ります。
雁川のメニューはお蕎麦ととろろそば、てんぷらにお酒とビールだけです。 ここのお酒は地元の七賢(しちけん)というお酒です。 最初につきだし(これが品数が多くて地元の季節の野菜を使って手作りしていて美味しいのです)と七賢を楽しみ、次にてんぷら(ここのてんぷらは季節の山菜、きのこで作ります)を楽しんで、最後にお蕎麦を楽しみます。 夏のてんぷらは、かぼちゃやホタルブクロなどの花や葉っぱが中心です。 お塩をふった軽~く揚がった熱々のてんぷらはとっても美味しいです。 私たちは何人かで行くと1つだけとろろそばにします。 とろろそばは大きな鉢にたっぷりのとろろが来るので、皆でシェアをしてちょうどの量の多さです。
お腹が一杯になった私たちは再び高原アートギャラリー八ヶ岳に寄ってから、山の家に向かいました。 家では各自夕方までのんびり好きなことをしてくつろぎました。 私は翌日のブティック罇(もたい)でのイベントの準備をちょっとしてからお昼寝しました。 美味しいものと美味しいお酒をいただいた後のお昼ねの心地よさは最高です。 Pooheeと新開さんは庭で燃えるゴミを燃やしながら、昨日のバーベキューの残りのジャガイモで焼き芋を作りました。 ミルで挽きたての岩塩をかけて食べると、ほくほくして最高の美味しさです。
すずしくなってから、近くを散歩しました。 いつも山の家に行ったときは、お天気が良い限り1時間半くらい散歩をするのが日課です。 今日は別荘見物コースにしました。 山の中にポツンポツンと建っている別荘はどこの家も個性的で、建物やお庭を眺めながら歩くのはとても楽しいです。 夏のこの時期には別荘に来ている人たちも沢山いて、犬を連れたり、散歩している住民の方たちとすれ違います。 新開さんがドイツに住んでいたときの話や美味しいものの話などおしゃべりをしながらの散歩はとても楽しいひと時です。
散歩から戻った私たちは、新開さんの疲労休めも兼ねて温泉に行きました。 今日のお風呂は大泉のパノラマの湯です。 ここの露天風呂はお湯の温度がぬるめなので、いつまでも入っていられます。 お天気が良い日中は富士山を眺めながら入浴ができ、夜は満天の星空を眺めながらお風呂に入れる最高の温泉です。 サウナ好きの新開さんが思う存分露天風呂とサウナを満喫できるように、待ち合わせ時間をゆっくりに設定しました。 私は露天風呂にゆっくりと入ってから20分間の足の裏マッサージを受けました。 皆すっかりリラックスして家路に着きました。
夕食は家で、食べました。 昨日のキャベツの丸ごと煮の残りのキャベツとスープでガーリックとスパイスで味付けした豚の固まり肉を煮込みました。 ダッチオーブンの中でキャベツはとろとろに柔らかくスープも味がしみて一段と美味しくなっています。 これに川上産レタスとトマトのサラダと枝豆のゆでたのを加えると、前菜、サラダ、キャベツのとろとろスープ、豚肉の固まり肉の煮込みがメインのコースになります。 料理を温めている間、チーズや枝豆をつまみながらワインを楽しみます。 音楽を聴きながらゆっくりと食事とワインを楽しんで1週間の山の家での休暇の最後の夜はふけていきました。 寝る前に家の外に出て満天の星を眺めました。 野辺山の天文台も近い山の家で見る星空はまさに満天の星空です! 星の数が多すぎて星座がどこにあるのか分からないほどです。
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