呉 善花 さんは、拓殖大学の国際学部 で「日本の歴史と文化」という人気講座で日本文化を教える韓国人です。
呉 善花 さんは、来日して25年、日本食を一切口にしない反日派時代から、次第に日本特有の文化を学び、研究して、日本を好きになり、今では日本文化を日本人に教えています。日韓の文化の違いや日本文化についての著書も多数 あります。
4月18日(土曜日)に京王プラザホテルで開かれた韓国人の日本文化研究家で拓殖大学、国際部教授の呉 善花(お そんふぁ)さんのセミナーに参加しました。
講義の内容はアジアの中でも最も近い日本と韓国の類似点と違い。
韓国人(外国人)から見る日本
習慣の違いが招く大きな誤解
ジェスチャーの違いが招く大きな誤解
↓
日本に来て1年目: すばらしいことばかり
日本に来て2-5年目 日本に対する拒絶反応
お勧め: 日本に来るなら1年で帰るか5年以上滞在しましょう。
日本文化の特徴
受身型 =表現をソフトにする。 相手の立場に立って物を言う。 反省の文化。
美意識
日本独特の美意識とは? 侘び錆び 物のあわれ 完全でないものの美しさ (花のつぼみ、三日月、十三夜) =完成しない →成長し続ける →あくなき探求
韓国では完全なものが美しい 満開の花 満月 完成してしまい、成長がない。
自然との融合: 山、谷、海ありの地形
四季の移り変わり
日本の現状
- 欧米化された日本
- 農耕民族的アジア文化の日本
- 自然と神々と生きる日本=日本と世界の未来性、全体と個の融合
日本の利点
漢字を廃止して韓国に何が起きたか?
日本の犯罪率は主要国の第一位。今でも変わらない。
日本の美意識=常に成長し続ける→世界不況の今、日本が成長できる理由
とても興味深いセミナーでした。早々に本を買ってみたいと思いました。
from Cecilia 。(⌒∇⌒。)(。⌒⌒)。
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