今日の朝会は、老後の話。
自分自身にとっても、要介護の母を持つ身としても、老後の話は、本当に身近な問題になっています。
昨年から、法人会渋谷支部の社会貢献活動、エンジェルスの活動で世界の老後と渋谷の老後について調べています。
一番理想的なのは、健康寿命と本当の寿命が限りなく一致している事!それを目指していきたいものです。
最近では、生活寿命と言うのもあって、精神的な健康寿命ともいえるかもしれません。
それでも、自分の命だけは神様にしかわからない?病気になりたくてなる人はいないし、認知症を患いたくて患う人もいない。
それなら、意識のあるうちに自分の老後と亡くなった後の家族への配慮を考えておきたい。
世界の先進国では、老後の生活を海外に移して楽しく暮らしている人たちがいる。
日本でも、そのような選択肢を選んでいる人たちもいる。
私にとって、理想の生涯の終え方は、最期まで、食べたいものを食べて飲みたいものを口から飲んで、だんだん弱って自然になくなる事。
朝会を主催しているMさんからメールを頂いて、数年前に90歳直前で亡くなったお母様は、ご主人が亡くなった後で、ご自分のやりたかったことを始めて、海外にも多く出かけ、積極的な楽しい老後を過ごされ、最期まで食事を楽しみ、亡くなる前日までビールも飲んでいたと伺いました
なんてすばらしい人生でしょう
これからは、様々な老後の選択肢が日本や世界にあると思います。
何が良いかは、健康状態や環境の選択によって異なるでしょう。
年金生活になったら、限られた金額で人生を最後まで楽しみたい。
その生活には住む環境や最後まで一緒にいられる友人や施設、パートナーの存在が大きいです。
今の時代には、海外も大きな視野に入ります。
例えばフィリピン、私の場合は英語が通じる国がありがたい、生活費も日本と比べると安いし、インターネットの普及で通信が楽にできれば大いにある選択肢。
昔の私の理想の生活は、1年を4つに分けて、春秋を東京で暮らし、夏は長野の別荘で、冬はHawaiiと思っていました。
今は、東京でやりたいことが多すぎて、ほとんどこの地を離れない!海外とはビジネスの半分近くをやり取りしているけれど、すべてSkypeその他で済ませているし、それができてしまう現代社会!
それでもインターネットの世界を借りられるのは健康寿命の幾つまで?
本当に良かったと思える最期を迎えるには、人それぞれ沢山の選択肢を持っておかなければいけないのかなと、真剣に思います。
その後、Angelesの打ち合わせ。素敵なおもてなしを頂いたミーティングでした。
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