ENOMOTO Poohee Tatsuhiko

☆行動の中で学び、考え、自ら決めること。自由に発想し、自由に生きること。

子供問題研究会

僕が学生時代に関わっていた「子供問題研究会(子問研)」という障害児を持つ親の会と昨年20数年ぶりに再会しました。
子問研は当然20年余のうちに、各方面に発展していて、駒込で定食屋を経営したり、静岡県の大井川上流の青部にセミナーハウスを自主管理したり、しています。
この3月29,30日には、北区の滝野川会館で「第33回 子問研春の大討論会」を開催します。テーマは、第1日目が「尊厳な死と尊厳な生を問い直す」、第2日目は「特別支援教育と障害者自立支援法を問いつつ、私たちの暮らしを考える」というものです。
もし関心ある人がいたら、下記コメントで連絡ください。資料を送ります。
僕は2日間とも参加する予定です。

2008年2 月25日 (月) カテゴリー: つれずれ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

千駄木マラソン下見

今日は、3月2日に行われる、千駄木マラソンコースの下見に行って来ました。
千駄木マラソンは文京区の汐見小学校と文京区立第8中学校の校区を対象とした、極めてローカルなマラソン大会です。
Photo_2
僕は今回H君という、ちょっと自閉的な小学6年生の伴走をします。だから、コースの下見は名目で、事前にH君と顔合わせをしたかったのです。
今日は走るというより、H君とお兄ちゃんのM君、彼らのママとRさんの5人でコースを歩きました。
H君はぽっちゃり73kgの身体を揺すりながらも、結構走る事を意識しながら、ニコニコしながら歩いていました。
初めて会った僕が珍しい事もあるのでしょうが、結構仲良くしてくれて、僕も楽しく2.5kmのコースを歩きました。
一周後は、近くのレインボーというアメリカンカフェで、大好物のハンバーガーを食べてきました。Photo




来週が楽しみだ。

2008年2 月24日 (日) カテゴリー: つれずれ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

Able Art Company

今朝のNHKニュースで下記サイトのAble Art Companyが取り上げられていました。福祉的視点ではなく、芸術的視点で障害者のartを見ようという感じです。人間のプラス面を見る眼差しが僕は気に入りました。

http://www.ableartcom.jp/top.html

いろいろ問題が無いわけではないでしょうが、先ずは一歩です。

2008年2 月23日 (土) カテゴリー: つれずれ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

早朝勉強会に行って

2008年2月22日

今朝は、企業家仲間の早朝勉強会に行って来ました。ご近所に会社を持つKさんが香港に行って、見て感じた事を、ご自身が撮影した写真を追いながら交々に語ってくれました。Kさんは海外旅行に行くと、ドラッグストアやDIYに入り浸るらしい。そういうところで売っている日用品が、その国の生活を表すと言っていました。

お話の中で印象的だったのは、Sさんは自社の製品を中国で製作しているそうです。そうすると、いくらクレームをつけても一定の不良品が入っていたり、正月だから作れないとかいう事が結構あるらしい。日本の感覚から言うと、そんなこと考えられない!という感じだが、もし日本(人)がグローバルにビジネスを展開するなら、日本的なQC的発想はやめたほうがいいかもしれない、というご意見でした。

確かに、最近の食糧事情を見ても、企業の様子を見ていても、日本(人)の求めるクウォリティの高さはかなりのものです。納期などもそうです。日本人のそういった細やかさこそが、日本の強みでもあるのです。

でも、本来ルーズなところのある僕は、その細やかさが時々うるさく感じる事が結構あります。ちょっと位いいじゃない、というのが特に仕事がらみだと許されません。勿論、だからちゃんとしている、例えば電車の正確さなんかその典型ですが。

変にちゃんとしすぎるから、自ら息苦しくなって、不正をしてしまったり、自分を追い込んでとんでもない事件を起こしたりということもあります。

教育でもそういう面が多々見られます。適当にしておけばいいのに、全員を等質の円にするような教育が今の教育問題や子ども問題、青少年問題、さらには様々な社会問題にも繋がっているのではないでしょうか。

一見、日本の強みと見られる事が、実は弱みに結びつくという、嫌な循環を今日Sさんの話を聴いて、思ったのでした。

2008年2 月23日 (土) カテゴリー: つれずれ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

ゆかこ お誕生日おめでとう

今日は、ゆかこのお誕生日です。ゆかこは今日、南青山のマンダラ(http://www.mandala.gr.jp/aoyama.html)でワンマンLIVEです。僕は今日、マンダラで中年合コンを企画しています。もしマンダラ南青山に来て、しゃれた5人の男女を見たら、それは僕達です。

ゆかこワンマンLIVEおめでとう。そして、お誕生日おめでとう。ゆかこがシンガーソングライターとして、飛翔するのを楽しみにしていますよ。

下記はゆかこのブログです。
http://ameblo.jp/yukakolovespeace/entry-10074294206.html

2008年2 月21日 (木) カテゴリー: つれずれ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年度最後の学期

2008年1月7日

 

 大学は明日から始まります。最後の授業と幾つかの講座が控えています。そして、同時に、来年度に向けての準備も始めることになります。

 最後の授業は、2クラスを合同で行う事にしました。日時も1/12(土)を休講とし、2/1(金)の4・5時限目となります。何故2クラス合同にしたかというと、前から上映したいと思っていた「ZEROからの風」(http://www.zero-karano-kaze.com/contents/intro.php)を上映する事になったからです。同時に、上映後モデルとなったお母さんに来校いただき、講演をお願いしています。事務的な手続き等は年明け前にほぼ済ませています。

 講座については、経済学科の2コマがあります。最後の2回を頼まれたのですが、何をやろうか、休み中にいろいろ考え、昨日大体2日間の内容が決まりました。たっぷり考える時間を取らせることを主眼として、自分の事・大学4年間について思いを巡らせてもらうという内容になります。

 今社会人基礎力を高める、PBLという講座を3グループで動かしているのですが、出来たらこちらも春休み中に出来るだけ進めたいと思います。主なメンバーが2年生なので、是非来年度にメンバーを増やして、充実したものにしたいと思っています。

 来年度については、上記授業・講座に加えて、「社団法人 学術・文化・産業ネットワーク多摩」(http://www.nw-tama.jp/index.htm)の再チャレンジ事業との提携講座も予定しています。

 その他、大学内での新しいプロジェクトも進んでいます(これについては後日書きます)。いずれにしろ、明日は爽やかな気分で大学に行ってきます。

2008年1 月 7日 (月) カテゴリー: つれずれ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

箱根駅伝

2008年1月3日

正月2日3日は箱根駅伝で一日が始まり、箱根駅伝が終わると活動が始まるというのが、ここ10年以上続いています。一昨年から3日は、襷が10区に繋がった時に家を出て、大手町あたりに見物がてら応援に行くという新しい行事が付け加わりました。で、今年も12時半ごろ家を出て、地下鉄に乗って大手町に出かけました。

 大手町に着いたのは1時少し過ぎでした。読売新聞社前は言うに及ばず、コースとなる銀座通りは二重三重の人垣でした。僕らは、銀座通りを少し歩いて、人垣の少ない場所を探して、選手達が走ってくるのを、それでも30分位待ちました。今年は、天気も良く、風が無かったし、気温も高かったので、待っていても気持ちが良かったです。これで、曇っていて北風が強かったりすると、大変です。

でも、それがレース自体にも影響を及ぼしたのか、今年は途中棄権が3校も出ました。こういう言い方は不謹慎ですが、だからこそ、今年の箱根駅伝はとても面白かったわけです。ちょっとしたミスが順位を大きく下げ、調子が良かったのが、あっという間にブレーキになったり、その狭間を抜け駆け他チームが上位を占める事になったのではないでしょうか。

僕は(いろいろあって)山梨学院大学(YGU)のファンなのですが、YGUが6位には行ったのは、1)スロースタートの1区で2区のモグスの快走(区間新)があり、2)全体に力のある選手がいないが、ミスがなかったという2つがこの順位を確保できた理由だと思っています。例年だったら、もう少し順位は低かったのではないかと思うのです。つまり、上出来だったのだと思います。YGUは山の上り下りに人材が発掘できれば、また強くなるでしょう。来年以降期待です。

ここ数年、箱根は新しい大学の進出が目立ちます。YGUもそうですが、今年3位に入った中央学院大学、5位の亜細亜大学、帝京大学、城西大学、などこれから楽しみですね。その分、伝統校の苦戦も目立ちます。箱根は大学の広報活動も絡んでいるので、結構これからも新しい大学の進出が進むかもしれません。

来年は大手町ではなく、是非箱根で応援してみたいなぁ、と思う今日この頃です。

2008年1 月 3日 (木) カテゴリー: つれずれ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/2008年末年始

2008年1月1日

 

 今年度の年末年始は、ここ数年とは少し違うものとなりました。例年は31日1日とそれぞれに実家に帰っていました。昨年はPホテルでのイベント参加で、30日から3日まで半分仕事みたいな形でした。

 でも、今年は30/31日と実家に帰り、年末年始は神宮前にいました。31日は実家から戻ってからお正月のお節料理の準備に入りました。全部調理はせずに、だし巻き卵と筑前煮、煮豚を調理して、後は食べたいものを買ってオリジナルお節料理にしようという作戦でした。

 買い物は渋谷の東急デパートと近所のハナマサです。東急では出来合いのお惣菜を買いました。僕が選んだのはベトナム粽とベトナム春巻きです。特に粽は直径が10cm位あって、もち米で卵を巻き一番外側が笹の葉です。それから、お豆腐シュウマイ、湯葉シュウマイ、ブリカマ、穴子巻き、シーフードマリネなどです。

 料理したのは、Rが筑前煮と豚煮をつくり、僕がダシ巻き卵と朝のお雑煮です。黒豆は僕の実家から途中まで似たのももらって来て、家で最後の仕上げをしました。

 買い物の後、料理を済ませてから、友人に誘われたダンスパーティに行きました。これは、だんすぱーティをとライブを組み合わせたカウントダウンでしたが、僕らは早めに帰って、紅白を途中から見ました。見たと言っても僕はmail年賀状を作成したりしながらでした。

 年が明けて、近所の熊野神社に初詣に行きました。0時ちょっと過ぎに行きました。今年は、それほど寒くもなく、風もなく良いお参りでした。

 

 さて、あけましておめでとうございます。今日のメインは新春実業団駅伝です。8時頃に僕は起き出し、三ッ葉のダジ巻き卵とうなぎのダシ巻き卵つくり、お雑煮を準備しました。他のおせちはRが夜中にセットしていましたので、料理が出来てから、駅伝を見ながら朝食を食べました。正直、今年のお節料理は大成功でした。とても美味しかった。

 今、駅伝も第7区アンカーです。Rは昨日の紅白も見る見ると言いながら、殆ど寝ていたし、今日の駅伝も9割型寝ていました。これもお酒の成せる技ですね。

 今日はこれから、浅草~上野方面を散策する予定です。

2008年1 月 1日 (火) カテゴリー: つれずれ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

第九と共に暮れゆく

2007年12月26日

日にちは代わりましたが、今日26日、バイオリンとピアノによるDuetで第九を聴いていきました。第九を聴いて暮れを迎えるなんて、高校時代以来です。バイオリンは二村英仁でピアノは谷真人でした。正直、あまり好きなバイオリンではなかったのですが、やっぱり生で音楽を聴くのはとても素敵です。そうそう、場所は紀尾井町ホールだったのですが、このホールは内装や椅子の配置がとてもおしゃれで気に入りました。

音楽については、まず、バイオリンがとてもモデラーティブというか、歯切れが悪いのが気になりました。話し方とか身のこなしも同様で、多分そういうのが好みの人なのだと思います。僕は突っ張った女性バイオリニストの、切れの良い音が好きなのです。それと、ピアノとバイオリンのバランスがとても悪くて、バラバラな感じでした。両方とも下手ということではないのです。これは趣味の問題なんだと思います。

面白かったのは、これは今年最後の演奏会という事で、ファンサービスなのでしょうが、アンコールを受けたのはいいのですが、なんと結構長い曲を含めて3曲もやったのです。アンコールの前に帰った人はもったいない事をしたのではないでしょうか。

そんなこんなで、まだ、幾つかやる事はありますが、こうやって今年の暮れは第九と共に過ぎる、という事でした。

2007年12 月27日 (木) カテゴリー: つれずれ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

農水省大臣の辞任

 またですかぁ?と国民の多くが諦念の気持ちを込めて呟いていることでしょう。そして、一部の国民が憤りを感じているのでしょうか。多分、多くの人がいろいろな事を考え、思い、発言するのだと思います。で、僕もちょっと考えました。

 僕がこの手の問題に出会った時にいつも思うのは、日本人には民主主義が理解されていない、ひょっとしたら民主主義は日本では無理ではないか、ということです。つまり赤城前農水大臣や遠藤農水大臣が悪いことは悪いのですが、それは彼らというか日本人に民主的な生き方を期待する方が悪いのかもしれない。かなりシニカルで、ペシミスティックですね。

Photo

 義務と責任、議論、論理、公共性、個人と社会、知性等々、民主主義をめぐってはいろいろな概念がありますが、これらの本質的な理解が実は殆どの日本人では出来ていないのではないでしょうか。正直僕自身もきちんと理解している、と言い切れないものがあります。

 と言って、だから日本人はレベルが低いとか、ダメだという風に否定的になっているわけではありません。むしろ、中国や韓国なども含め、西洋の民主主義とは違う東洋的な仏教や儒教的な方法が何かあるのではないでしょうか。別に民主主義に固執すると言うか、欧米のキリスト教的原理が一番とは限らないのではないでしょうか。

 それがどういう原理か、今言えないのですが、一応当面は民主主義とはどういうものか、と東洋的方法・原理は何かということを少しづつ探求してみようかなと思っています。

 例えば「公」「公共」、「公共性」という概念があります。これって、どう理解していますか。学校の授業でも何度か聴いたことがある、つまり習ったことがあることばです。

 僕は授業の中でこの公共について少し触れます。社会を考える時に公共と言う概念について僕なりに説明しています。どういう話をするかというと、「道路は誰のものだと思いますか」「大学のキャンパスは誰のものだと思いますか」という問いから始まります。学生からはいろいろな意見が出ます。道路は国や自治体のものというのが多いですね。大学は理事のもの、皆のものなどというのが出てきます。国のもの、理事のもの、というのはとても日本的かもしれませんね。この辺りに、東洋的な方法・原理が潜んでいるかもしれません。

 次に僕は、「私のもの」「あなたのもの」「皆のもの」「私たちのもの」という話をします。私のものとあなたのものについては結構明確です。でも、例えば道路を皆のものと考えるか私たちのものと考えるかは微妙に差があることを示します。

 私の家が汚れたりするととても気になりますが、人の家だとあまり気になりません。では、皆のものというときの「皆」って誰でしょう。そこの私は入っているのでしょうか。一方、私たちのものには確実に私が入っています。人が公園を皆のものと考えると、平気でゴミや吸殻のポイ捨てやつば吐きをします。でもそういう人でも、さすがに自分の家の中ではつばは吐かないでしょう。だから、公園を私たちのもの、と考えるようになれば公園にゴミを捨てたりすることは無いわけです。

Photo_2

 多分公共というのはこういうことではないでしょうか。道路につばを吐いたり、車からタバコを捨てたり、電車の中で。大声で話したり、というのは結局公共性の理解ができていない、したがって民主主義というのもが理解できていないということではないでしょうか。

 かなり多くの日本人がこういう状態だとすれば、やはり日本には民主主義は根付いていない、根付かないということかもしれません。だから、今回の、一連の農水大臣の問題は、必然なのかもしれません。

 では、僕らは如何したらいいのでしょうか。ご意見をいただけたらと思います。

2007年9 月 3日 (月) カテゴリー: つれずれ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

« | »

最近の記事

  • 鳩山内閣
  • 椅子
  • 青いカラス
  • 久々のゆかこLIVEで  ワールドとは・・・
  • BUKAS フィリッピン体験
  • 今日突然
  • ゆかこLive@吉祥寺メグ
  • 最後の就職講座
  • 2009青梅マラソン
  • 年初に考えたこと

アバウト

フォトアルバム

ブログのURL


このブログのURLをメールで送信

Poohee Shot

  • Pa100026

リンク集

  • 東京商工会議所
  • 東京中小企業家同友会
  • 東京中小企業家同友会 渋谷支部
  • 青山キラー通り商店会ホームページ
  • 青山キラー通り商店会オフィシャルブログ【外苑西物語】
  • 日本国内在住の外国人を支援するNPO HOSCA
  • APEC 女性リーダーズネットワーク会合

ブティック Motai

  • TOOTCコーポレートサイト

Hospitality Japan.com "Japan"ese Boutique

  • English Website

東京、神宮前の風呂敷、ふくさの通販店、Motai もたい

フィードを購読
Powered by Typepad

アーカイブ

  • 2010年3 月
  • 2010年1 月
  • 2009年11 月
  • 2009年10 月
  • 2009年2 月
  • 2009年1 月
  • 2008年12 月
  • 2008年11 月
  • 2008年10 月
  • 2008年9 月