8月10-16日までブティックMotai（もたい）のお盆休みに合わせて、八ヶ岳で過ごしました。 前半は9月のウェブリニューアル以降のインフラ整備のため山の家のPC環境をADSLに変更してセットアップを行ったり、新らしくはじめた美味しいお酒と世界と信州、信濃川上の美味しい食材のお取り寄せ店、「グルメ屋」の営業活動など仕事中心の生活になってしまいました。それでも美味しい空気と地元との交流（特に川上の善慶庵）や、パノラマの湯などの温泉とマッサージ、散歩など楽しみつつできるのは、八ヶ岳の自然と環境のおかげです。それに山に行っていると地元の美味しい食材と美味しい水とおいしい空気で、なんでもとても美味しいのです。
14日は松田さん一家と遊びました。 泊まっているのは野辺山グレースホテルでJRの最高地点のすぐそばのホテルです。 家からは１５分くらいで行くことが出来ます。 １０時頃にホテルに迎えにいき、まずは将来絨毯屋さんをやりたい松田家の長女、遥ちゃんのために大泉にある高原アートギャラリー八ヶ岳に行ってイランの絨毯をみました。 私たちが山に行くと必ず寄るお店の一つです。 ここは毎年４月下旬から１１月上旬の週末だけオープンしているギャラリーですが、８月一杯は無休です。 選ぶのに困ってしまうほどの絨毯は、冬の間にイランに行って現地の絨毯商から買い付けてくるのです。 館長の坂村さん、スタッフの松尾さんとも自ら買い付けに行くので商品の知識も豊富です。 遥ちゃんもメモを片手に熱心に絨毯のことを聞いていました。
今回はシートクッションにぴったりの小絨毯を山の家のパソコンチェア用に購入しました。ミントティーをいただいて、しばらくおしゃべりをしてから、グレースホテルに松田夫人のご両親と末の息子さんを迎えに行きました。今日のお昼は山の家でバーベキューです。 家に行く前に地元のスーパーのナナーズ（７月７日にオープンしたのでこの名前なのです）に寄りました。 ここは、食材が新鮮で大好きなスーパーです。 お肉とシーフードなどを買って、善慶庵で今朝取れたてのレタスをピックアップして家に向かいました。 途中少し雨が降ってきて心配しましたが、家で少し休んでいるとやんでくれました。
バーベキューは庭で行います。 スペイン製の大きなグリルがおいてあるのでとっても楽にバーベキューが楽しめます。 前菜は、前の日の夜に作っておいた山菜とオクラとトマトのサラダとパスタサラダ（ツナとエビと地元のドジョウインゲンを入れました）という２種類のサラダです。 日の準備が出来るまでの間、ワインやビール、ソフトドリンクとともに楽しんでいただきました。
ちょうど前菜を食べ終わったころには火もちょうど良く燃えていて、シーフード、コーン、ジャガイモ、お肉などをつぎつぎに焼いて食べました。 焼いたお肉などを先ほどピックアップした、朝取りのレタスに包んでいただくのが家流の食べ方です。 フレッシュで美味しくヘルシーです。 特に地元佐久の小山豆腐の特製油揚げは８０歳のおじいちゃまがとても喜んでくださいました。 小山豆腐の油揚げは９３歳のおばあちゃまが毎日手揚げしている本当に美味しい油揚げです。 １日６００枚しか出来ないのですが、近くの別荘の住人などから口コミで広がった知る人ぞ知る名品です。 お腹休めのスープとしてダッチオーブンで煮た丸ごとキャベツをお出ししました。 作り方は、簡単です。 ダッチオーブンに小さく切ったベーコン（できれば塊のベーコンを使うと美味しい）を入れて炒めます。 ベーコンから油が出てきたら、芯を取って３、４箇所に切り目を入れたキャベツ（キャベツも川上産の新鮮キャベツで作りました）を入れて、キャベツの半分くらいまで水を入れて、塩、胡椒で味付けして蓋をして煮るだけです。 私は前日に作っておいてバーベキューが終わった後に焼き網をとった炭火にかけて暖めてお出ししました。 デザートは川上産のイチゴと山梨の巨峰のブドウです。 家に入って食後のコーヒーと甘いものをお出しして楽しい午後のひと時を過ごしました。
夕方善慶庵（オーナーの新海さんはご主人が畑をやっていて、奥さんが手打ちそばのお店をやっている働き者のご夫妻です）にご主人の畑で取れる朝取りレタスを予約しに行きました。 今日は花火大会など村のお盆のイベントがあるので、店を早仕舞いして帰るところでした。 とりあえず、１６日の早朝に畑にレタスを頂きに行くお願いをしました。
夜は、川上村の花火大会に行きました。 夜の８時から３０分間次々と花火が上がってとても綺麗でした。 すぐ近くで花火を打ち上げているので、間近で観る花火は迫力があり、また空気が澄んでいるので音が響いて臨場感満天でした。 千曲川の川原にも人がいっぱいでした。 屋台で飲み物とおつまみを買って花火大会を満喫しました。
From Cecilia
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