中博先生、経営の王道 松下幸之助に学ぶ
4月27日に中小企業化同友会の渋谷支部の総会に参加しました。記念講演は大人組 を主催し、中塾の塾長である、中博先生の松下幸之助に学ぶ経営論理でした。
とてもためになりました。
「雨が降れば傘をさす」 などの著書でも知られる中博さんは、松下(パナソニック)の創業者、松下幸之助の下で経営学を学び、伝えています。松下幸之助さんの最後の愛弟子とも言われています。
現在は、中塾を主催して、松下幸之助さんの教えと経営倫理を未来を見据える経営者に語っています。
その1: 不況はチャンス! 悪いとき、暇なときこそ考える(時間を利用する) 考え抜く、悩みぬく
悩みぬいた末に答えが見える WBSのイチローが良い例 前半戦ヒットが出ない 悩みぬく→最後の打席 光が差す→胃潰瘍 努力の象徴
悲しみつくす 光が見える
その2: 何無とは「直面する」 地獄大菩薩に直面したとき =今の社会情勢
松下は1929年の大不況 1人も首切りをしない
大不況で従業員を首にしない → 結果:モチベーションを上げた社員たちが他の半分の時間で在庫処理
その3: 感謝 縁(えにし)を大切に ひとつひとつの出会いを大切にする 縁がある人は他人ではない
その4: 使命 Mission 宗教と同じ熱意で会社の指名を考える=松下電器産業の使命を考える 不況の時にわが企業がいかにあるべきかを徹底的に考える。自分の壮大な計画、使命を考える
ゼロベースの時にいかに生きるべき(使命)かを考えた結果
松下電器の使命とは?
「250年かけて世界中に電気用品を広めて世界から貧乏を追放する。」
その5:聞きつくす 聞くことですべてを学ぶ。 学歴がない マイナス点を上げて、プラスに転ずる 徹底して聞く 知らないことは徹底的に聴く 知ったかぶりはしない みんなが先生
経営者の姿勢
まかせっきりにしない 自分で見て納得して指示をする 任せる 相手のみになって =この人を成功させるための責任は自分にある。
自分の足で行って見て確認する 自分の行動率
雨が降れば傘をさす 経営 コツコツやるしかない 時々悩みぬいたときに稲妻が降りてくる
経営とはコツコツ地道に行うもの。当たり前のことを当たり前にする。その先に成功が見えてくる。
素直な心で 啓示が見えてくる → あらゆるものが積極性になる 素直な心は聡明さと力強さを招く
戦国武将のたとえ
ホトトギス 鳴かずんば
信長 殺してしまえ
秀吉 鳴かしてみよう
家康 鳴くまで待とう
幸之助 鳴かずともよし =相手の良いところを探す 無用な物はひとつもない 考え方の原点 感謝をして受け入れる 成功するまでやる
当たり前のことを当たり前に着実に行い 最後の一歩 遠いMssionを掲げ、当たり前のことをコツコツやる。 必ず太陽が昇る(大楽観)
これが人生であり、運命 成功するまでやれば成功する
更に生き延びていくには
中国なくして伸びられない
日本の経済にヒントはない
国がよくならないと伸びしろは少ないが、国が昇り竜になったら、少しの努力で成功する
自分が変わり、強い経営者となり、日本を良くする
このゴールデンウィークに会社の使命をもう一度見直してみようと実感しました。
from Cecilia 。(⌒∇⌒。)(。⌒⌒)。
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