「和」のある生活って日本人にとっては落ち着く感覚がありますが、外国人は和の世界が新鮮にとらえて、とても美しくインテリアデコレーションや生活に取り入れています。 この間もあるお客様ががお世話になった方へのギフトを選びにお店にいらっしゃいました。 アメリカ人と日本人のハーフの彼女はずっとインターナショナルスクールで育ったのですが、日本語も完璧です。何度かお店に足を運んでくださって、心を込めて選んだギフトをラッピングすることになりました。和風の包装紙やリボンなどをお見せして、どのようなラッピングにしたら喜んでいただけるかと思案した末に選ばれたのは風呂敷ラッピングでした。
普通の包装紙よりもやさしいぬくもりの感じられるラッピングになり、包んでいる風呂敷も再利用できます。お洒落で、エコロジカルで、「和」を感じるギフトの演出ができたと喜んでいただけました。
風呂敷は中に包むものの形状を選ばない万能なかばんです。丸いものは丸いまま、瓶などもとてもお洒落につつめます。 お招きを受けたときの手土産のワインなども風呂敷でお洒落させてお持ちすると、一段と華やかなギフトの演出ができます。
最近読んだ本で、日本人なら知っておきたい「和」の知恵という本があります。 とても共感を覚えます。旅行ジャーナリストとして、世界中を旅している著者が、海外で「和」の文化が取り入れられていることを目にして、改めて日本人が昔から伝えてきた賢い暮らし、「和」のある暮らしの知恵を紹介しています。
ふろしきもそんな和もののひとつです。
From Cecilia
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