冬休み・本・コーチング
12月の半ばに講義が終わって、ホッとしている。1年間で2講義を終え、いろいろ
反省があったり、改善点を考えたりしているが、やっぱりほっとしているというのが
本音だ。ホッとしている一方、本を読みたいという欲求が湧き上がってきている。
だから最近は本屋や図書館が気になって、ふらっと寄ってしまう。此間はついに近
くの図書館に行き10冊ほど借りたし、ちょっと時間街に寄った本屋で数冊の本を買っ
てしまった。何か走った後に水が欲しいみたいに、本を読んで知識を入れたいという
欲求が湧いてきている。勿論、年末はいろいろ仕事を抱えて本を読む時間が十分にあ
るわけではないが、それでも普段よりは本を手にとって、しかも結構じっくり読んでいる。
僕の講義は知識を切り売りするタイプの講義ではないけれど、やっぱり脳の蓄積を
少しずつ出しているのか、知識渇望状態なのかもしれない。勿論他にも本を読む契機
はあったのだ。というのも、今年の終わりごろから、センターでの講座で野球部員を対
象に「自己分析・自己表現講座」をやっている。たまたまセンターのスタッフの2人が野
球部の出身ということもあり、監督に話をしてくれたらしい。最初の時は20人くらい来てびっくりしたが、ただ彼ら自身も何をしに来ているのかよく分からない状態ではあった。この話はまた別の機会にします。
本題は、その後監督と話す機会があり、来年は1年生が35名入ってくるらしい。多分卒業する4年生との差し引きでも、部員数が1.5倍くらいになるようだ。で、その1年生を中心に選手に対してメンタルコーチングをして欲しいという依頼を受けたのだ。元来スポーツ好きの僕だし、何らかの形でスポーツと関わりたいという考えがあった訳で、「ほんと!?僕でいいの」という感じでOKしてしまった。
できるのかどうかの可能性より、まずは行動!という選択だ。僕らしい!!でも、この年齢だから、じっくり勉強してという間に棺桶に入ってしまうかもしれない。だから、コーチングの講座と平行してやっていこうと思っている。そんなこともあって、図書館で借りた本はスポーツ物が大半。今借りてきた本をザーッと見てみたが、評論家の本よりも選手や監督本人の本が面白そうだ。やっぱりより「直」外囲ということだろう。
この暮から正月、そして講義の始まる来年4月までは本をたくさん読んで、文章をたくさん書こうと思っています。
何とこれは来年の抱負かな。